メトリテープ式液面計(産業向け)
メトリテープとは
高度な技術によって製造されるメトリテープは、抵抗線が測定長全体にわたり1000Ω/mで均一に巻かれており、液体圧力に抵抗線が押されることで計測されます。
分解能は、わずか±3mmです。シンプルかつユニークなレベル計で、多様な産業に広まっております。
耐久性に優れており、腐食性、液面状況など、様々な環境に対応します。さらに、維持管理がとても容易で、かつ長寿命を実現します。
メトリテープの構成
- 測定センサー
- センサーフィルター
- 4-20mA変換器
- ハウジング(収納箱) ※ハウジング内に全て収納します。
メトリテープの動作原理
メトリテープの特長
一般産業の分野においては、以下の特長が挙げられます。
1.耐久性に優れている
- 測定センサーは、排水には20年前後、腐食性を含む液体には10~20年程度の寿命を持つ。
2.維持管理に優れ、取付・取外も容易
- 基本的には、センサーフィルターを4年前後に一度交換するだけの製品。
あとは、維持管理の必要がほとんどない。可動部分がなくシンプルな仕組みで、現場での管理が容易
3.液面の状況や取付環境に、幅広く対応できる
- 泡立ち、波立ち(撹拌など)、浮遊物、粘性、蒸気、光の反射などの液面状況よる影響を受けない。
タンク内圧や使用温度も幅広く対応可能。
4.測定できる液体が多種多様
- 納入実績の半数以上は廃水・廃液であるが、苛性ソーダ、次亜塩素酸などの化学薬品にも対応。
過去の納入実績のうち、30種類以上の液体に使用されている。
メトリテープのアプリケーション事例
メトリテープは、以下のようなアプリケーションで強みを発揮します。
メトリテープのアプリケーション事例
メトリテープ 梱包形態
カタログダウンロード:
- メトリテープの製品仕様
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