銀イオン殺菌装置Ag
銀イオン式飲料水殺菌装置の動作原理
純度が99%の銀プレート2枚が筒状の装置中に内蔵されており、電極を構成します。水が電極間を通過する際、電極に電流を流すと電気分解が行われ、陽極から電極に向かって銀イオンが放たれます。
この銀イオンの放出により、殺菌が行われます。電流の向きを変えると陽極と陰極が入れ換わり、電流の向きを変える前とは逆の方向に銀イオンが放たれます。
この動作を10分置きに行うことで、銀イオンの放出が片側方向からに偏らず、消耗を遅らせます。消耗した場合も、銀プレートは容易に取り替えることが出来ます。
なお、銀イオン濃度は海域での規定に応じて、0.04mg/lまたは0.10mg/lから選択できます。コントロールパネルでは、濃度選択、自動操作または手動操作の切替が可能です。
電極の消耗などユニットに異常が生じた場合は、制御室に警報を出す仕組みにも対応できます
主な特長:
- 殺菌能力 最大15㎥/h
- コンパクトで軽量、扱いやすい
- 残留する菌を長期的に殺菌
- 水の味、匂い、色、性質の変化など、影響を与えない
- 電極の交換が容易
- 700台の納入実績(2007年から現在まで)
UV式飲料水殺菌装置
主な特長:
- 装置内にある3つのUVランプが、個々にモニタリングして作動
- 電力消費が少ない一方で、効率が良い ※消費電力 35~290W (処理容量による本装置のサイズによる)
- 軽量かつコンパクトで、機能的なデザイン
- 水の味、匂い、色、性質の変化など、影響を与えない
- UVランプの交換時期を、装置側で判断
- 2,700台の納入実績(2007年から現在まで)